Qoly × LFB Vintage店長です。

いつもありがとうございます。

当店には非常にマイナーなチームのユニフォームが多いのですが、今回はその中からRKCヴァールヴァイクのユニフォームをご紹介します。

実はかつてのJリーガーとも関係のあるユニフォームです。

オランダ南部の街ヴァールヴァイクをホームタウンとするRKCが2003-04シーズンで使用したホームユニフォーム。黄色のシャツに青のパンツが定番スタイルです。

RKCはアールケーシーではなくオランダ語の「エルカーセー」と発音することが多いですね。PSVがピーエスブイではなく「ペーエスフェー」なのと同じです。

2000年代後半からしばらくの間は1部と2部を行ったり来たりのエレベーター状態でしたが、基本的には1部でのプレーが多いクラブ。近年も2019-20シーズン以降は1部に定着しています。

当時のRKCのエンブレムは、チームカラーの黄と青をベースに立ち姿のライオンとサッカーボールを描いたもの。現在はライオンを中心に据えた盾形へとデザインを変更しています。

RKCはRooms Katholieke Combinatieの略で、ローマ・カトリック連合組合という感じの意味。1940年に3つのクラブが合併して誕生しています。

キットカラーの黄青は地元ヴァールヴァイクにあるカトリック教会の色という説もあるようですが、それについては確認できませんでした。

前述のJリーガーとは、この写真の選手です。

旧ユーゴスラビア代表で浦和レッズでもプレーしたゼリコ・ペトロヴィッチ。浦和では選手として1997年から2000年までプレーし、2011年には監督を務めました。

2000年の浦和退団後に加入したのがRKCで、2003-04シーズンの現役引退まで所属していました。なので当商品はペトロヴィッチ現役最後のユニフォームとなります。

ちなみに胸スポンサーロゴの「VHS」は、ビデオテープのVHS規格のことではなくオランダの不動産会社。でもビデオテープっぽいですね(笑)

マニアックですが現在では極めて貴重なタグ付き新品。そもそもこの当時のRKCのユニフォーム自体が希少性の高い物で、古着でもほとんど見かけません。

そんなユニフォームの販売ページはこちらです。