2026/08/14 19:11

【USED】ドイツ代表
1992 adidas ホーム半袖 ユニフォーム
SCHWEDEN 92付き
#18 KLINSMANN クリンスマン
インポートM
1992年にスウェーデンで開催された欧州選手権(EURO1992)でのユニフォーム。
1994アメリカW杯予選でも使用していますが、やはりEURO1992での印象が強い一着です。

そのEURO1992でもプレーしたユルゲン・クリンスマンのネームナンバー付き。
胸・背番号とネームの素材は、当時用いられたフロッキーではなくラバーです。
番号は一般的にドイツ型と呼ばれるスタイル。角ばったタイポグラフィ(フォントデザイン)は存在感がありますね。
ドイツ代表にとって、このEURO1992はどのような大会だったかというと...

何といっても「ドイツ代表」として国際舞台を戦った歴史的な大会でした。
メンバーは、ユルゲン・クリンスマン、ギド・ブッフバルト、マティアス・ザマー、ルディ・フェラー、アンドレアス・メラー、ユルゲン・コーラー、トーマス・ヘスラー、シュテファン・エッフェンベルクなど。
第二次世界大戦後、東西に分断状態となったドイツは1990年10月に再統一が実現。これにより「西ドイツ代表」「東ドイツ代表」に分かれていた代表チームも「ドイツ代表」に統一されます。
いわば新生ドイツ代表の最初の大会が、このEURO1992だったといえます。
グループステージでは、オランダ、スコットランド、CIS(旧ソビエト連邦の構成国による臨時編成チーム)と同じグループBに所属。
このグループを2位で通過し、準決勝(当時の決勝トーナメント進出は4チーム)で開催国スウェーデンを下し、決勝戦へ進みます。

その決勝は0-2でデンマークに敗れ惜しくも準優勝に終わりましたが、東西統一という難しさもあった中での準優勝は、新生ドイツ代表にとって自信につながる結果だったと思われます。
余談ですが、優勝したデンマークはユーゴスラビアの代替出場チームでした。
内戦による制裁の一環でユーゴスラビアのEURO1992出場権が剥奪となり、代わりに予選2位で本来なら出場資格のないデンマークがまさかの優勝を成し遂げたという奇跡のような大会。
ちなみに、大会直前までユーゴスラビアの監督を務めていたのはイビチャ・オシム氏であり、当時の中心選手の一人はドラガン・ストイコビッチ氏でした。

エンブレムの下にはフロッキー素材でSCHWEDEN 92をプリント。
これはドイツ語で“スウェーデン92”の意味で、つまり大会を意味する言葉です。
SCHWEDEN 92は選手が着用したユニフォームにも刻まれていました。
この1992モデルのデザイン的な特徴のひとつは、両肩の「でかロゴ」ですね。

黒・赤・黄のドイツ国旗3色による単なるストライプにも見えますが、もちろんこれはadidasのロゴマークを表しているもの。
90年代のadidasのユニフォームは、このようにブランドの象徴であるスリーストライプス(3本線)を過剰なまでに強調する傾向にあり、一部からは「やりすぎ」と批判されていました。
もっとも、それも今では90年代を象徴するノスタルジックでレトロなデザインの一つとして、ブロークコアなどのファッション方面では人気。また、当時を知る人も、単純に懐かしのデザインとして楽しめます。
新生ドイツ代表として欧州選手権を戦った歴史的なユニフォーム。
詳細はこちらからご確認いただけます。

