2022/09/07 01:52
Qoly × LFB Vintageです。
いつもありがとうございます。
9月に入りカタールW杯がグッと近づいたような気が。
そこで今回は、カタール大会で通算12回目のW杯出場となるスイス代表が「珍記録」を作った2006年大会のユニをご紹介します。

スイス代表 2006 Puma ホーム半袖 ユニフォーム
2006年のドイツW杯で着用した2006モデルのホームキット。EURO2008予選でも使われました。
当時のPumaのユニはカモフラージュ・グラフィックがテンプレートで、スイスは前面に国旗の十字を大胆に描いています。
2006年大会のメンバーはヴァロン・ベーラミ、ハカン・ヤキン、トランクイロ・バルネッタ、ラファーエル・ヴィッキー、アレクサンダー・フライなど。良い選手が揃っていましたね。

このドイツW杯でスイスはグループGに所属し、フランス、韓国、トーゴと対戦。
G組を予想外の首位で通過し、決勝トーナメント1回戦でウクライナと対戦しましたが、結果から言えばそこで敗退となりました。この大会でスイスが作った珍記録。それは『全試合無失点での敗退』。
文字だけ見ると一瞬頭が混乱する試合記録によるものでした。
4試合の結果をざっと振り返るとこんな内容です。
G組
フランス 0-0 スイス
トーゴ 0-2 スイス
スイス 2-0 韓国
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決勝T1回戦
スイス 0-0(PK0-3)ウクライナ
全試合で1度も相手に得点を奪われなかったのに敗退となったんですね。選手は負けた気がしない敗北だったに違いありません。
このあまりにも気の毒な出来事は当時話題になりました。

ユニフォームの前面に描いた十字はスイス国旗のデザイン。
その国旗ですが、スイスは世界で唯一「正方形」の国旗を採用している国だったりします。
当時のエンブレムは丸囲みスタイルの旧デザイン。
スイスのエンブレムはお国柄とでも言いましょうか、デザインがユニークです。

デザインは上部に文字“ASF”を配し、中間に十字をデザイン。そして下部に今度は“SFV”を配します。
スイスは4つの公用語(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語)を使う国。スイス語という言語は存在しません。
チームエンブレムのデザインは、ロマンシュ語を除く3つの公用語でスイスサッカー協会の略称を刻んだもの。ASFはフランス語とイタリア語(言語は違っても略称は同じ)、SFVはドイツ語です。公用語が多いといろいろ大変ですね(笑)
無失点敗退は悲運でしたが、あのフランスを抑えてG組を首位で突破した事実は大きいですね。
派手さには欠けるものの良いメンバーが揃い、そして良い戦いを見せてくれたチームでした。
そんなスイスの2006モデルはこちら。ホームの他にアウェイもあります!