2023/04/10 01:20
Qoly × LFB Vintageです。
いつもありがとうございます。
監督交代に揺れるバイエルン・ミュンヘン。
先日もカップ戦でフライブルクに負けて荒れていたようですね。
本日はそのバイエルンが2014年にリリースしたスタイリッシュなサードユニフォームをご紹介です。

バイエルン・ミュンヘン 2014-15 adidas サード半袖
近年バイエルンのアウェイやサードに定番的に使われる黒を基調のデザイン。
エンブレムを貫くように走らせる赤いストライプが印象的です。
アイテム名はサードですが、基本的にはチャンピオンズリーグなどカップ戦モデルという位置付けでした。

当時のメンバーは、フィリップ・ラーム、ロベルト・レヴァンドフスキ、トーマス・ミュラー、マリオ・ゲッツェ、シャビ・アロンソなど。
シャツの赤いストライプはパンツとソックスにも配し、上から下まで一本線でつながるデザインが特徴的です。
どことなく日本代表2012年モデル「結束の一本線」を思い出しますし、エンブエムにストライプを重ねるスタイルはドイツ代表の2010年モデルを彷彿とさせます。どちらもサプライヤーは同じadidasですね。
そして漆黒に輝くメタリックな銀のスリーストライプスもホントかっこいいんです。

このシーズンのチャンピオンズリーグは圧倒的なパフォーマンスでグループステージを首位で通過しましたが、最終的には準決勝でバルセロナに敗れベスト4に終わりました。
胸のバッジはFIFAクラブワールドカップ王者の証。2013年大会を優勝したバイエルンは、2014年に着用したユニにこのバッジを付けていました(年が明けて2015年は外しています)。

バイエルンに黒ユニが初めて登場したのは1996-97シーズンのサード(カップ戦)モデル。
その時のデザインは右胸側に赤と青のダブルストライプを一本線のように配したものでした。
右側に赤青ストライプというスタイルはその後も何度か登場しますが、赤の一本線をエンブレムに重ねるのはこの14-15モデルのみ。実はバイエルンのユニ歴史上で異色のデザインだったりします。
このような“片側ストライプ”デザインは、現時点ではこの14-15モデルが最後となっていますが、個人的には好きなタイプのデザインだけに、そろそろ復活を期待したいです。
そのバイエルン14-15サードユニフォームはこちらです!!