2024/05/22 01:30

Qoly × LFB Vintage店長です。
いつもありがとうございます。

海外にはクローバーのエンブレムを使うチームがいくつか存在します。
代表格はアイルランド代表。エンブレムに描くシャムロック(三つ葉のクローバー)は国花です。
スコットランドのセルティックも有名ですね。このクラブがクローバーを使う理由は、アイルランドとの“つながり”が関係しています。

そして今回ご紹介するギリシャの名門パナシナイコスも、100年以上前からクローバーを使い続けています。
パナシナイコス 2006-07 adidas アウェイ半袖
UEFAカップ仕様 #27 IVANSCHITZ アンドレアス・イヴァンシッツ

ユニフォームは当時オーストリア代表の有望株と注目されていたイヴァンシッツのネームナンバーモデルです。

このクラブはエンブレムにシャムロックを描いています。
パナシナイコスが誕生したのは1908年。シャムロックをエンブレムして使い始めたのは、その10年後の1918年からだそうです。
シャムロックの理由は
◆アイルランド系クラブに影響を受けた。
◆1906年にギリシャで開催されたマラソン大会。これに出場したアイルランド系カナダ人選手のユニフォームに描かれていたシャムロックに触発された。
など諸説あるようです。
有力視されているのはマラソン選手のユニフォーム説ですね。
デザインを提案したのは当時の選手の一人ですが、元々は陸上競技のアスリートだったそうです。であればマラソン選手からヒントを得たのも頷けます。
ちなみにこの方、第二次世界大戦ではナチス・ドイツに抵抗するレジスタンスの一員として活動したとか。

シャムロックは調和、団結、幸運の象徴。それだけでもモチーフに選ぶ理由としてはじゅうぶんですが、少なくとも深い意味があったわけではなさそうです。
また、新エンブレム選定の際には国家主義的なデザインではなく、ごく普遍的なシンボルを探していたそう。その意味でもシャムロックは理想的だったのかもしれません。