2024/05/28 01:23

Qoly × LFB Vintage店長です。
いつもありがとうございます。

サッカーのチームでは、初期のユニフォームの色・デザインが現在とは全く異なるというケースが珍しくありません。
例えばリヴァプールの初代ユニフォームが青白半々だったことは有名です。
また、今夏来日するボルシア・ドルトムントは黄色が代名詞ですが、初代ユニは青白ストライプに赤タスキというファンキーなデザインでした。

27日にX(旧Twitter)でも軽くポストしましたが、今回ご紹介するノルウェーの古豪バイキングFKもそうしたチームの一つです。
バイキングFK 2002 adidas ホーム半袖 ユニフォーム

近年は優勝から遠ざかっていますが、1部リーグ優勝8回を誇る古豪です。
2002-03シーズンのUEFAカップではプレミアリーグの強豪チェルシーを大会敗退に追い込む勝利により、当時ジャイアントキリングと話題になりました。
このユニフォームは、まさにそのジャイキリ当時のもの。クラブやファンの間では伝説のユニと化しています。

そんなバイキングFKのメインカラーは紺ですが、1899年のクラブ創設当時は白だったそうです。
これが後に紺へと変わるのですが、その理由がなかなか面白いものでした。

クラブのエンブレムは旗のような形の中に樫の木の切り株を描くデザイン。
色は赤と黄で、これは創設当時からほとんど変わっていないそうです。
下部の「STAVANGER」とは、クラブのホームタウン名でスタヴァンゲルと読みます。

実はキットカラーが白から紺に変わった理由は、このエンブレムにありました。正確な変更時期は不明なのですが、かなり早い時期だったようです。
その当時はユニフォームを洗濯すると、エンブレムの黄と赤が白い生地に色移りして滲んでしまったとか。そのため洗濯の度にエンブレムを取り外していたのだそうです。これはかなり大変で面倒ですね。

ある日、とうとうそれに嫌気が差したようで、色移りしても目立たない紺に変えてしまいます。
何とも意外な理由でした(笑)
こうした理由で色の変更というのも珍しいような気がしますが、実は現代人が知らないだけで、昔は案外多かったのかもしれません。