2024/11/23 02:55

Qoly × LFB Vintage店長です。
いつもありがとうございます。

少し前になりますが、10月29日は「インターネット誕生日」ということで、刺繍やプリントでクラブ公式サイトのURLを入れたユニフォームというのをX(旧Twitter)にポストしました。
こちら↓

インターネットが普及し始めた頃に登場したクラブ公式サイト。その存在を周知するため、昔はアナログ的に宣伝する必要がありました。そのためチームによってはユニフォームの空いている部分にURLを表示したわけです。
ネットが当たり前となった今では全くその必要性は無いのですが、2000年代初頭はチームの公式サイト自体がまだ珍しかった時代。人によっては「URL?何それ」みたいな時代でした。

Xに掲載したユニの一つはレアル・マドリード。2001-02シーズンのユニは胸に「Realmadrid.com」をプリントしていました。
2002年はほぼ100周年記念モデルを着用したため、このユニは半年弱しか使われなかった記憶があります。

胸スポンサーロゴを入れなかったのは、100周年シーズンに合わせたためだったと思われます。レアルは記念すべき100周年ユニに営利目的のスポンサーロゴを入れていませんでした。
Xにポストするために久しぶりにこのユニを見ましたが、ちょっと新鮮でしたね(笑)

実はこのポストでは紹介できなかったURL入りのユニフォームが当店にあります。
中米パナマのクラブチーム、チョリージョの2007モデルです。
首都パナマ・シティのエル・チョリージョ地区を本拠地とするクラブ。現在はクラブ・デポルティーボ・ウニベルシタリオに名称を変更しています。

このユニの背面腰部分にクラブ公式サイトのURLがプリントされています。
こんな感じですね。

しかし、2007年だと日本ではほぼネットも普及し(普及率74.3%)、各種公式サイトも当たり前の存在。そんな時代にわざわざURLを掲出する必要などあったのか…と以前から少々疑問に感じていました。
そこでパナマのインターネット普及率の推移を調べてみたら納得の答えが。このユニが使われた2007年のパナマではネット普及率が22%ほどだったようで、日本の90年代末期とほぼ変わらない数字でした。これではまだ周知が必要だったのでしょうね。

パナマの近隣国メキシコでも2007年や2008年のユニフォームにURLを入れるチームがありましたが、その時代のネット普及率はパナマより低い21%弱でした。

現在ではほぼ見かけなくなったクラブ公式サイトのURL入りユニフォーム。歴史の移り変わりを見ているようで面白かったりします。
今回ご紹介したチョリージョのレアなユニフォームはこちらです。
https://x.com/Qoly_LFB/status/1851091875819839494