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サッカーのユニフォームでは時々「風変わりな仕様」に出会うことがありますが、今回ご紹介するモデナの2007-08モデルもそんな一つです。

セリエBを16位で終えたシーズンのユニフォーム。国内はもとより海外でも古着すら滅多に出回らない激レアなアイテムです。

失礼ながら、モデナではどう考えてもユニフォームの生産数は多くなかったと思われますし、レアなのも当然かもしれません。

このシーズンは、パルマやレッチェでもプレーした元コロンビア代表FWホルヘ・ボラーニョが在籍していました。パルマでは中田英寿とチームメートでしたね。

さて、このユニフォームの「風変わりな仕様」ですが、それはエンブレムです。

一見普通のエンブレムに見えますね。実際、デザインは普通です(笑)

何が変わっているかと言うと、文字、区切りのライン、縁部分の金色がすべて金ラメのパウダーなんですね。

サッカーのエンブレムの場合、通常こうした金色は着色するか金糸を使うケースがほとんど。アクセント程度に金ラメを使ったエンブレムはもしかしたら過去に存在したかもしれませんが、これほどがっつりとラメを使うのはかなり珍しいです。

エンブレムとは思えないキラキラしたこの輝き！

ベースの素材は発泡プリントで、そこに金色のパウダーを振りかけています。

金糸にしなかったのは、素材が発泡系なので刺繍という技法が使えなかったからですね。ちなみに次の2008-09モデルのエンブレムは、金糸を使った刺繍ワッペンに変更となりました。

今から17年前のユニフォームということで接着力が少々弱まっているのか、ほんのわずかですがラメが剥がれています。

ですが、レアユニ＋レアエンブレムという珍しい仕様の一品はコレクション向き。マニアックなユニファンにおすすめです。

そんな2007-08モデルはこちらに。

在庫はインポートXLが残り1点で、残念ながら再入荷の見込みは99.9％ありません。