2025/03/08 03:08
Qoly × LFB Vintage店長です。
いつもありがとうございます。
サッカー界には動物をモチーフとしたエンブレムが数多く存在しますが、サイをデザインしたものは非常に少ないですね。
ここでは、そのサイのエンブレムを持つシンガポール・アームド・フォーシズ(SAF)のユニフォームを簡単にご紹介します。

シンガポール・アームド・フォーシズ 2003 Umbro ホーム半袖 ユニフォーム
シンガポール1部のSリーグを3位で終えた2003シーズンのユニフォームは、スカイブルーを基調としたシンプルで少々レトロなデザイン。キットサプライヤーはUmbroです。
クラブは1975年にシンガポール軍のスポーツチームとして発足。同国屈指の強豪として多くのタイトルを獲得しました。2013年にチーム名を愛称だったウォリアーズFC(Warriors FC)へ変更。現在もその名で活動しています。

こちらがサイをデザインしたエンブレムで、斜めの構図で勇ましさを表現。重厚かつ存在感あるデザインです。
このデザインはウォリアーズFCに改称後も受け継がれています。世界的に見てもサイを描くエンブレムはほとんど存在しないような気がしますね。
1996年にSリーグが新設された際にクラブは動物をモチーフにしたマスコットを導入します。
一度はオオカミで決まりかけたようでしたが、最終的にサイが選ばれました。獰猛で強く、攻撃的であり、チームワークの象徴だったことがその理由だとか。サッカー界では珍しいサイのエンブレムはマスコットを描いているわけです。

商品は新品デッドストック品。襟部分にUmbroの紙タグ付きです。横長の形状は2002年前後のUmbroウェアに使われていた定番。
イングランド代表など最上級クラスの契約チームだと紙タグにエンブレムをデザインしていましたが、さすがにSAFはロゴまでプリントされませんでした。代わりにUmbroのダブルダイヤモンドをプリントしています。

前面右裾には斜めストライプのタブを装着済み。スカイブルー/レッド/ネイビーの3色はチームカラーのようなものです。
画像でもお分かりの通り、生地は東南アジアという地域の気候を考慮したためかメッシュが多め。これは欧州のUmbroユニフォームには見られない特徴ですね。
他の地域のUmbroユニフォームとは一味違う独特な雰囲気があるデザイン。現在では新品での入手はまず不可能に近い一品です。
ほぼ他人と被らないユニフォームということもあり、タウンユースでも面白いかなと思います。
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