2025/09/28 02:11
Qoly × LFB Vintage店長です。
いつもありがとうございます。
昨日、カーボベルデ代表の2008ユニフォーム(ホーム、アウェイ)をアップいたしました。ホームは諸事情あり再アップとなります。
カーボベルデ…日常ではほとんど耳にすることのない国名ですね。
しかし代表チームは2026W杯予選で本大会初出場に王手の大躍進を見せ、いま注目の存在。
そこで商品アップのタイミングで、以前にも当ブログでご紹介したカーボベルデを改めて取り上げたいと思います。

カーボベルデ代表
2008 Errea ホーム半袖 ユニフォーム
美しい青を基調としたこちらはホームキット。
青は国旗の色ですが、ラスタカラー(赤、黄、緑の汎アフリカ色)を使うチームが多いアフリカにおいて、青はかなり少数派ですね。他に浮かぶのはDRコンゴ(コンゴ民主共和国)、ソマリアでしょうか。

カーボベルデ代表
2008 Errea アウェイ半袖 ユニフォームアウェイは白を基調としたアシンメトリーデザイン。
シンプルでホームに比べ若干の物足りなさを覚えますが、そもそも存在自体が奇跡のようなユニフォームなので、レアものが好きな方におすすめです。

この2008モデルは、2010南アフリカW杯予選や2010アフリカネーションズカップ予選などで使用。
当時のエンブレムは平仮名の「つ」のような形が個性的でした。
現在はエンブレムデザインも新しいものに変更され、チームの愛称が「ブルーシャーク」であることから青い鮫を描いたデザインを使用。鮫はユニークですが良くも悪くも普通のエンブレムです。
ネーションズカップは2021年大会がベスト16、2023年大会はベスト8と、過去2大会で好成績を残しています。

日本語での国名は「カーボベルデ共和国」。
カーボヴェルデ表記を目にすることもありますが、外務省では「ヴェルデ」ではなく「ベルデ」表記です。
カーボベルデは大西洋に浮かぶアフリカの島国。外務省のデータでは、人口は60万人弱、国土面積は滋賀県と同程度。
かつてはポルトガルの植民地だったこともあり、アフリカでは珍しくポルトガル語が公用語で、正式な国名もポルトガル語の「República de Cabo Verde」となります。

最新のFIFAランキングは70位ですが、2008年は80位台~100位台の間をウロウロ…という状態でした。
サッカーにおいては文字通りの小国ですが、W杯予選ではグループDで首位を快走というから驚きです。

予選は残り2試合。勝点19で首位カーボベルデと、勝点15で2位カメルーンとの差は4ポイント。
カメルーンは逆転で首位をつかむために、まずは2連勝を目指すしかない状況ですね。
カーボベルデは次節10月8日に行われるリビアとのアウェイゲームに勝利すれば、悲願のW杯初出場が決まります。
仮にリビアに敗れたとしても、10月13日の最終節はFIFAランク159位エスワティニとのホームゲーム。格下相手にこの試合を落とす可能性は極めて低く、カーボベルデがグループ首位で突破する公算が大きいですね。

…というわけで大注目のカーボベルデ代表。
2008モデルはどちらも超が付く激レアモデルです。
古着でも滅多に見かけないアイテムの新品で、全ての商品はerreaのオリジナルパッケージ袋入り。コレクションに最適です。
そんなカーボベルデ代表のユニフォームはこちらです!