2025/12/20 01:50

Qoly × LFB Vintage店長です。
いつもありがとうございます。

少し前になりますが、イタリア代表2006のアウェイ選手用ユニフォームをアップいたしました。
フランチェスコ・トッティのオフィシャルネームナンバーがプリント済み。プリントの状態は良くないのですが、貴重な選手用です。

現在のところ当店には、この2006アウェイのレプリカと選手用の両方が「在庫あり」。偶然にも同じXLサイズです。
そこで、せっかくの機会なので、両ユニフォームの違いを簡単に比較してみたいと思います。
イタリア代表
2006 Puma
選手用 アウェイ半袖ユニフォーム
#10 TOTTI フランチェスコ・トッティ
インポートXL
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イタリアの優勝で幕を閉じた2006年ドイツW杯に向けて発表されたアウェイユニフォーム。でも大会では出番が無かったので、その後のEURO2008予選での印象が残ります。

2006W杯優勝メンバーのトッティは翌2007年7月に29歳の若さで代表を引退したため、2006モデルが最後の代表ユニフォームとなりました。

その2006モデルは、レプリカと選手用の区別が比較的簡単。
まずはユニフォームの“ハート”であるエンブレムからご紹介です。
ご覧の通り両者は素材が異なります。レプリカはワッペンですが、選手用はラメ柄が特徴的なラバー素材。この違いは明らかにシャツの軽量化を意識したものですね
ちなみに襟のリブ部分も、幅や模様が異なります。

当店在庫のユニフォームはどちらも2006W杯優勝前に発売されたもので、エンブレムの星は3つ。優勝後は星が一つ増えて4つ星に変更となったので、3つ星版はわりと短命に終わりました。

このユニフォームは、かつてGUCCI(グッチ)やPRADA(プラダ)といった名ブランドで活躍したイギリス人デザイナーのニール・バレット氏がデザインを担当。著名なデザイナーとのコラボレーションでした。

レプリカユニフォームの背面左側には、Pumaとのコラボレーションを証明する細長いタブが付きますが、選手用には付きません。
こちらは背面の右側。レプリカにはイタリアサッカー連盟(FIGC)の細長いタブが付きますが、選手用には付きません。
ニール・バレット氏とのコラボタブとFIGCタブは、見分けるポイントの一つかと思います。

ついでとなりますが、縫い目や生地の格子柄など表面の見た目・質感も異なります。生地はレプリカの方が硬めですね。

シャツ本体ではありませんが、選手用のネームはレプリカよりも一回り大きめ。
今回は「I」の文字で両者を比較してみましたが、見た瞬間に明らかに違うとわかります。

品番も見分ける大きなポイントで、3つ星・半袖レプリカの品番は「731948」。選手用は「731875」です。
なお、4つ星版は品番が異なります。

以上、レプリカと選手用の簡単な比較でした。
トッティのネームナンバー付き選手用アウェイはこちらで販売中です!